本と研究

デザインソース

たばこと塩の博物館から読む、たばこの文化史

東京・墨田区の「たばこと塩の博物館」を起点に、たばこの起源、大航海時代と奴隷制、日本の専売制度、広告・パッケージ、葉巻、煙草盆までをたどる。身近な嗜好品から世界史とデザイン史を読み解きます。
日本旅行記

祇園祭を茶道から読む——八坂神社の献茶式と一力亭で見えた京都

八坂神社で表千家家元の献茶を拝見した祇園祭。山鉾や拝服席、一力亭の茶席を実体験し、六角堂、『花戦さ』『仮名手本忠臣蔵』、花街、粽まで、茶道を通して京都文化のつながりを読み解きます。
セラミック・作品

国宝を「見る」から「つくる」へ——野々村仁清と尾形乾山に学ぶ、色絵茶碗の設計

金沢で見た野々村仁清の国宝《色絵雉香炉》と、根津美術館で見た仁清・尾形乾山の作品を比較。京焼の色絵、器形、文様、余白を読み解き、実際の色絵茶碗制作へどう応用したかを制作途中の写真とともに紹介します。
デザインソース

山本耀司『服を作る』を読む──「量感と落ち感」から考えるヨウジヤマモト

山本耀司『服を作る』を手がかりに、ヨウジヤマモトの服に見られる「量感」と「落ち感」を考察。2014年パリ・メンズコレクションで実際に見た服や手持ちのアイテムも交え、身体と服の関係を読み解きます。
旅と食

国宝茶室「如庵」——織田有楽斎が残した二畳半台目の世界

愛知県犬山の有楽苑に移築された国宝茶室「如庵」を訪問。織田信長の弟・織田有楽斎が残した二畳半台目の茶室を、建築、茶の湯、有楽苑での体験、映画『千利休 本覺坊遺文』まで交えて紹介します。
料理・食文化

虎屋はなぜ五世紀続くのか——『老舗ブランド「虎屋」の伝統と革新』を京都一条店で考えた

『老舗ブランド「虎屋」の伝統と革新』を書評。祇園祭の京都で訪れた虎屋菓寮 京都一条店の体験から、五感・季節・歴史・接客がつくる経験価値を考えます。
旅と食

『オオカミの護符』を歩く|狼を祀る武蔵御嶽神社から大岳山・鋸山へ

小倉美惠子『オオカミの護符』を手がかりに、東京・御岳山の武蔵御嶽神社へ。大口真神「おいぬ様」、御嶽講、御師の文化を辿り、大岳山・鋸山まで歩きながら関東に残る山岳信仰を考えます。
旅と食

安藤忠雄『仕事をつくる』と瀬戸内リトリート青凪宿泊

安藤忠雄『仕事をつくる』を読んで考えた、独学、仕事、旅、実物を見ること。学生時代に「住吉の長屋」の模型を制作し、その後実際に瀬戸内リトリート青凪に宿泊した体験から、安藤建築と学びについて考えます。
書評・読書

『絵画を読む』|知識は感動を殺さず、むしろ解像度を上げる

若桑みどり『絵画を読む―イコノロジー入門』を書評。名画12作品を通して、図像解釈学の基本と、知識によって絵画鑑賞を深める方法を紹介します。
映画で学ぶアメリカ史

『王者の筋トレ』を読むと『ターミネーター』の見え方が変わる

アーノルド・シュワルツェネッガー『王者の筋トレ』をNSCA-CPTの視点から紹介。漸進性過負荷や身体づくりの原則から、『ターミネーター』の肉体表現、M-65やレザージャケットなど映画衣装まで読み解きます。