-アーティスト必携の書-
ポイント
*辞典のため今回ポイントはございません*本投稿は敬称略です
美術手帖編集部
モダンアートの基礎知識から現代アートの最先端まで導いてくれる書籍です。アートの基本・応用・最新動向まで一冊にまとまっています。最重要キーワードは40のテーマ毎に分類され、巻末にキーワード&人名索引が付くので大変便利です。
現代アートはむずかしいな、理解したいなと思った時に手に取った本でした。
10年ほど前に購入したものですが、それから何度も何度も読み返しています。
「ポップ・アート」「反芸術」「ミニマリズム」「ランド・アート」「ボディ・アート」「アール・ブリュット」「スーパーフラット」「J回帰」「未成年」「ネオ・コンセプチュアル・アート」など現代アートのすべてを完全網羅しているだけあって読み応えあります。
デュシャン、ウォーホル、岡本太郎、草間彌生、ハースト、村上隆名だたるアーティストの人生と作品を紹介したコラムシリーズも必読です。
各章にお薦めの関連ブックリストがついているのでそのテーマを深掘りした時に参考になります。至れり尽くせりの素晴らしい本です。知人のアメリカ人アーティストにこの本を紹介したら絶賛していました。本書で知ったアーティストも多く、特に、カリン・ママ・アンダーソンの作品に出会えてよかったです。もっと好きになった、フランシス・ベーコンや村上隆、松井冬子、チャップマン・ブラザーズの書籍も投稿していきます。
ご拝読ありがとうございました。それでは、さようなら。気をつけて:)
著者: 美術手帳 単行本: 156p 出版社: #美術出版社
2011/04/10
2011/05/18
2016/12/16
2020/10/11
2020/02/17
コメント