永遠平和のために

Orion-Radio-永遠平和のために カルスタ読書
Orion-Radio-永遠平和のために

-平和があってこその日常-

ポイント

・平和とは、敵意がない状態のこと

・武力行使はしてはいけない

イマヌエル・カント

1724-1804

ドイツ観念哲学の創始者

カントといえば、『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書が有名です。批判哲学を提唱して、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらしました。本書は三批判書も完成し晩年に書かれたものです。138pと読みやすく、ここから三批判書に挑戦していくのもいいかもしれません。平和についての当たり前のことを話しています。

永遠平和のための6条

・戦争の原因を排除する

・独立する国家を所有してはいけない

・軍の廃止

・軍事国債の廃止

・内政不干渉

・敵対行為の禁止

著者: イマヌエルカント 翻訳: 宇都宮芳明 出版: 岩波書店 文庫: 138p

1回目読了 2021/06/21

ご拝読ありがとうございました。それでは、さようなら。気をつけて:)

コメント

タイトルとURLをコピーしました